大阪府箕面市の滝へ遊びに行ってきました。お散歩レポの後半です。
前半たくさんの方に見ていただき、ありがとうございます!
箕面大滝へ【前編】 / 大阪・箕面市
阪急箕面駅から滝道をずーっと登って、滝まで行って折り返してゴールとなります。
前半も書きましたが、とにかく空気がおいしくて歩いていてとても気持ちが良かったー。
天気もカラっと晴れていて、朝から清々しい一日。
滝までは整った道がずーっと続いています。
この滝道はメインの舗装された道以外にもまだ道があって、そういうところもちゃんとルートとして定められています。
行きはメインを辿って、帰りは裏ルートで下りてくることができるんだけど、そんなことすっかり忘れて下りてきちゃいました。
次回、紅葉のシーズンに裏道を歩いてみたいな。
動物も植物も、自然豊かなところ。
さてさて、滝道を歩いていると途中、山の斜面でお猿さん発見!
このあたりは山の斜面に柵やネットが張られている場所が多いのですがそこにいた。
「箕面の猿」と言われる猿。さすがに会うことはないだろうなーって思って訪れたのがホンネ。
20年以上ここへは来ていませんが、その唯一訪れた日に猿に出会ったのです。こりゃ相当数いるんだろうなって思った。
食べものを探して下りてきているわけです。人間が食べ物を持ってることを知って下りてきてるのです。
こっちにも。最初は1匹だけなのかと思ってたけど、周り見ると他に4匹いるし。
しかも写真撮ってたら、へんな石ころみたいなの落としてきたからビックリ。
実際、落としたのか落ちたのかわからないけど、でもなんか落ちてきた。
途中でトンネル見つけたよ。めっちゃ短いけど。3秒くらいで通過できちゃう。
ちょっとだけ怪しげ。オバケ出るかも。
記念にトンネル通ってみたよ。記念にね。特に何にもなかったけど。
トンネルの中でまた記念に「ア~~~~」って言ってみたよ。そしたら「ア~~~~」って返ってきた。
もしかしたらオバケの声かもしれない。
トンネル抜けた景色。一応写真は撮っといた。
どこに通ずるのかすごく興味あるけど迷子になったらいけないのでやめた。
ここは滝道の名物スポット。唐人戻岩(とうじんもどりいわ)。
下に写真載せましたが、由来の通りの名前が付いています。唐の人が戻った岩。そのままだね。
確かに不自然に大きくてインパクトありました。
この岩もすごいんだけど、箕面には他にも姫岩や医王岩ってのがあります。
医王岩っていうのは白島というところにあるんですけど、これがなかなかスゴいんだよ。
あれ見たら今にも落ちてくるんじゃないかって思うよ。すごく迫力がある。
小学校のすぐ近くで遠足の時にそこを何度か通ったことがあります。
合田百一さんという方は、箕面町警察署長で、昭和26年の集中豪雨の際に救出活動にあたったようですが
崖が崩れ、急流にのまれて殉職されたんだそうです。
きっとこういう人たちがいたから今があるんだよね。こういう人たちをヒーロー(英雄)って言うんだと思う。
大滝のすぐ近くにもこうしたお店があります。
箕面ビールやおでんって書いてます。いいなあ。好きだなあ。こういうお店。
入ろうかすごく迷ったんだけど入らなかったー。
次回立ち寄ろうと思います。
そしてこちら!滝が見えてきました!
滝も見事だけどあの崖がスゴい!秋はこれに真っ赤な紅葉が加わるので想像を遥かに超える絶景です。
「日本の滝百選」に選定されている落差33mの大滝。
滝の前にはベンチもあって最高の時間を過ごせます。パワースポットです。
涼しげでここはホントにいいですよ。
行ったことのない方、他府県の方、是非足を運んでみてください。本当にオススメです。
滝には見事なまでの虹がかかっています。すごく贅沢!
さてこの滝に到着してすぐ、家族でいらしてた女の子のビニール袋がひったくられました。犯人は猿です。
決定的瞬間。奪った買い物袋。ほんの一瞬の出来事です。
実は私の兄も幼少の頃に同じく袋を猿に袋を奪われたことがあります!兄は憶えていないみたいだけど。
ここでは絶対に白い袋や紙袋など出してはいけません。お猿さんたちはこれを奪うために下りてきているのですから。
人間もこういうのをちゃんとわかった上で訪れないと、結局、前半で書きました「猿と人間の望ましい関係」は
いつまでたっても築くことなどできませんね。
猿だけが悪いのではなく、人間だって悪いよね。
袋を出さないとか、エサを与えないとか、こうした小さいことの積み重ねが望ましい関係に少しずつ近づいていくものだと思う。
人間だって厳しく接しないと一向に改善なんてされない。いつまでたっても本当の意味で猿は山にかえらないよね。
一番の理想は、滝の前にあるベンチで人間とお猿さんが一緒に楽しくランチすることだよね。
木に登る。めっちゃ見てるし。見られてるからにはちゃんと応じないとな。一応ピースでもしとくか(^o^)v
もう少し高い木に登ればいいのに。めっちゃ低いよ。この木は。あんまカッコついてないよね。
このお猿さんの看板も昔から変わってないなー。ずっとある。
さて、滝も眺めたことだし、ボチボチ戻るとします。のんびり帰ろうっと
帰る時に滝へ向かう人たちとすれ違うんだけど、「お、みんな頑張れよ!」って。
「オレは滝へ行ったんだぜー」ってちょっと優越感に浸りながら。上から目線。
ねこです。ただのねこです 天気がいいので日向ぼっこしてるみたい。
出会ったのでまた記念に撮っといたよ。一期一会。大切にしないとね。
下のほうまでたどり着きました。駅まであと少しの距離です。
ちょっと寄り道してみようと思います。
このエレベーターで一気に上がります。上には大江戸温泉物語とホテルがあります。
前半でも書いたんだけど、昔はケーブルカーがありました。今はなくなっちゃったみたい。
とりあえず登ってみよう。
上に到着。さっき歩いたところ。
これが箕面だーーー!
夜はきれいなんだろうね。これだけ一望できればきれいじゃないわけがない。
右中央に茶色いビルが建ってます。あそこが阪急箕面駅です。
ちょうど中央あたりの高いビルが建ってるたりが、中央だけに千里中央。
それより左の方がみんな「船場」と言っていますが、船場繊維卸商団地の一帯。
繊維の街として知られ、このブログで紹介しているような人気アパレルなどもここに入っています。
私の母もここで働いていたよ。
で、一番左の写真が切れるかどうかというあたりに私が住んでた。どうでもいいかー。
そんなこんなで箕面を一望して、今回の旅を終了しようと思います。
今回の一人旅、ホント楽しかったー。時間を忘れてのんびり歩けたので充実&超満足。
次は紅葉が楽しめる秋にまた訪れたいです。秋の箕面は想像以上の絶景が楽しめます。みなさんも是非どうぞ。
帰ってきてブログを書きながら思うことや、旅の反省点=次回楽しみたいことっていうのが実は結構ありました。
こんなところでしょうか。こうして振り返ってみると結構いろいろあるなぁ。
1.もみじの天ぷらを食べていない、買っていない
2.焼きぎんなんを食べていない、買っていない
3.野口英世の銅像を見るの忘れた。
4.昆虫館に入っていない。
5.裏ルートを通っていない
6.スパーガーデンの足湯に入っていない
7.途中でビール休憩をしていない
箕面の名物「もみじのてんぷら」はホントおいしいので是非食べていただきたいです。
名前のとおり「もみじ」です。もみじを食べます。カラっと揚がって甘めな味付けが人気です。
これは食べた人にしかおいしさは伝わらない。とりあえず「もみじの味」としておきます。
でも、ただ単にもみじを揚げているだけと思いきや、実はさまざまな工程があって結構手間がかかっています。
次はどこへ行って何を書くかわかりませんが、アクセスいただけると嬉しいです。じゃあねー。バイバーイ!
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